「ラストエグザイル」旅にでたくなる・熱くなる・なにか始めたくなる話

おすすめアニメ紹介

ラストエグザイルより

「空の彼方にあるものは」

と言うセリフがキーとなる物語です。

GONZO制作のアニメでヴァンシップという

小型の飛空艇乗りの話です。

 

ラピュタのような空への冒険・飛空艇での熱い戦いと

多面的な人間関係、そして謎解き要素もあり

この空の綺麗さ・怖さ・気持ちよさが全部入っています。

私の大好きな作品です。

 

また登場人物達の恋愛要素も切なさがあり素敵です。

個人的には「進撃の巨人」が好きな方には

好きになって頂けるのではと思います。

 

またこの作品の中で私が心の底から怖くて面白いと思ったのが、

艦隊の銃撃戦のシーンです。

 

艦隊の上に生身の兵士達が銃を構えて並び

敵艦隊が近づいてきた際に

一斉に打ち合うシーンがあります。

 

銃が自分の身体に当たるかどうかはもはや運。

自分の周りの仲間が敵の銃弾に倒れていく中で、

必死に戦っている兵士。

 

これは「進撃の巨人のSeason3第53話 完全試合」

の獣の巨人の投擲に対して、

兵士達が100%生き残れないと悟りながら、

涙を流し震えながら突撃するシーンと重なるものがあります。

 

あのシーンを初めて見た時は兵士達の心境や行動に

感情移入してしまい怖くて泣きそうでした……。

 

ただカッコイイだけではない

心に残る戦闘シーンです。

 

おすすめのシーンでもう一つ!!

その銃撃戦が始まる前に体育座りで小さく丸まりながら

兵士が独り言を呟く場面があります。

 

「デュシスの弾はモラン・シェトランドの体を避ける…

デュシスの弾はモラン・シェトランドの体を避けて通る…

デュシスの弾はモラン・シェトランドの体を避けて通る…」

デュシスは敵軍の名前でモランと言うのはこの兵士の名前です。

 

この祈りのようなおまじないのような神頼みのような言葉を

繰り返し呟き兵士は敵の銃弾が飛び交う

戦場へ押し出されていく……という場面があります。

 

ちなみに私はこの言葉、会社の会議で全然分からない

質問が出てきた時に、自分に当たらないように

祈る時に使っています。笑

 

私「○○課長の質問はニアの身体を避けて通る…

○○課長の質問はニアの身体を避けて通る…」

課長「じゃあ…この質問は……ニアさん!どう思う??」

私「ぎゃーーーーー!」って感じです。

 

このモランと言う兵士は主人公ではないですが

とてもいい味を出している

私の好きなキャラの一人です。

ラストエグザイルは登場人物が皆個性的で魅力的です。

 

少しでも気になった方はぜひ観てみてください。

 

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